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グランチェスターへの道

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先日のイーリーと順番が前後しますが、過日グランチェスターという村へ行ってきました。この村はケンブリッジの中心部から3キロ余り南にあり、ケンブリッジ大学の教職員や学生たちの憩いの場となっています。大学を定年退職した研究者たちも多く住んでいるそうで、ノーベル賞受賞者が何人も住んでいるとか何とか。私も15年前に住んでいた時はよく自転車で遊びに行きましたが、今回はテクシーで行きました。同じ道でも、自転車とはまた違った視点から見られるので少し新鮮です。

さて、Granchesterに関するより詳しいハナシは他のブログをご覧いただくとして、ここでは主に村までの道について書いていきたいと思います。歩行者及び自転車の場合は、通常の舗装道路ではなく牧草地(meadow)を突っ切って行きます。

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市の中心部から少し離れたTrumpington Roadの脇に広がる牧草地(写真右)から今回の遠足は始まります。自転車に乗った人やジョギングしている人がひっきりなしに通るので、分かりにくくはないかと。

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このように整備された遊歩道を数分歩きます。運が悪いと牛が道を塞いでいます。そんなことまず起きないけど。

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途中でCambridgeの語源になったCam川を渡りますが、この橋が非常に狭くて人が1人やっと通れるほどの幅しかありません。川そのものを見てのんびりしたいなら、市中心部のにぎやかな場所に行った方がよろしいでしょう。

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川を渡って公園を抜けてやたら狭い道を少し進むと、突然住宅街に出ます。私はここの存在をすっかり忘れていたので、一瞬道を大きく間違えたのかと焦りまして、スマホのGPSをつけて確認してしまいました。

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そこを抜けてしばらくすると、ようやく本格的な牧草地に入ります。この辺は起伏が少なく平坦な土地なので、夏の晴れた日に見る牧草地は本当に広く感じます。強いて言えば北海道に近い雰囲気ですね。
なお、ここは牧草地ですから、歩く時は足元に気を付けないといけません。時々誰かさんの新鮮な“何か”が落ちています。うっかりフンでしまうと大変なことになります。うんこれ以上は言わないでおこう。

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お、こりゃどうも。


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ところどころにこのようなものがあります。自転車は格子の部分を簡単に通っていきますが、牛は足が嵌まるのを嫌がって近づかないそうな。歩行者は脇にある門を開けて通りますが、私は面倒だったので自転車の道を行きました。

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川沿いの方に行くと白鳥がたくさんおり、この時期は雛もいます。日本で越冬するのは基本的に成鳥ですから、雛を見る機会はなかなかありません。もう少し早い時期だと卵も見られます(運が非常に良ければ)。

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さてさて、Granchesterに着いたらまず行くべきはこのThe Orchardsというティーガーデンで、その名の通り庭にはたくさんのリンゴの木があります。120年以上の歴史を誇るそうで、一人で来ても1時間以上のんびりできます。

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いかにもイギリスのお茶という感じのティーセット。何種類もの紅茶を選べて(今回はアッサムにしました)、私の握り拳よりずっと大きいスコーンを付けて、5.85ポンドでした。コーヒーもあるらしいけど、ここに来たら紅茶でしょう。

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帰りはバスを使うことにしたので、ぶらぶらと村の中を歩きながらバス停へ向かいました。他に観光客が見るべきものは特になく、せいぜい古い教会がある程度ですが、いかにもイギリスの村という雰囲気の道を歩くのも悪くないものです。まあ路駐の車が多くてとっても景観が損なわれて生活感が出ていますが…(笑)

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で、肝心のバス停は電柱に小さなプレートを付けた程度のもので、うっかりしていると見落としそう。しかも住民はお構いなしに駐車しているので、尚更分かりにくい。バスの時刻表は貼ってないので、Google mapで見ないと分かりません。
ちなみに、バスは1時間に1本です。鉄道と違って時刻通りに来るのがせめてもの救いでしょうか。

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やって来たのは2階建てバス(写真は別の日に撮った同型車)。日本では観光用を除いてほとんど見ませんが、イギリスでは普通に見ることが出来ます。しかし、こんな田舎の中距離系統にも運用するとは意外。案の定ガラガラでした。

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2階建てバスで田舎道を行く機会はあまりないので、市中心部まで15分だけですが2階最前部を陣取りました。視点が高いことに加えて、道路の舗装状態があまり良くなくてバスが揺れるため、なかなかスリリングです。30分以上乗ったら酔いそうだけど、15分ならちょうどいいですね。ちなみにバス代は2.80ポンドでした。


こんな感じで、午後のひと時を堪能してきました。今回私は駅の近くからGranchesterへチンタラ向かったので、だいたい50分ほどかかりました。散歩にはちょうどいい距離だし、道中は基本的にそこそこ人通りがあるのも良いですね。あとは足元に注意しとけば大丈夫。まあ冬場や暗い時間帯は避けたいところですが。
帰りはGranchesterからバスに乗りましたが、このバスは毎時1本しかありませんので、Trumpingtonの村まで30分ほど歩いて、10分おきに走っているパークアンドライドのバスに乗るのも良いでしょう。

Cambridge市内にも面白いものがたくさんありますけど、少し余裕があったら郊外に目を向けるのも楽しいものです。
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No title

こんばんは 今は12日の夜です!
またまたグーグルアースで私もグランチェスターに行ってきました!(大笑)
本当に長閑なところですね!・・・・勉強がはかどりそうです!
The Orchardsも外から覗いてみました! そして村にあった "The Green Man"や"The Red Lion"は
イングリッシュパブでしょうか??? 私なら勉強どころか入り浸りそうで心配です(笑)
アッサムを飲まれたようですね私も大好きで我が家にもいろいろなメーカーのアッサムがあります!
こんどはぜひ"KEEMUN TEA"を飲んでみてください。私の一番好きな紅茶で、世界三名茶の一つ
中国の紅茶で一寸癖がありますが、アールグレイほどではありませんので是非お試しあれ!!

Re: グランチェスターへの道

新さん

こんばんは、こちらは12日の夜ですが、そちらでは13日の早朝ですね。
一見勉強がはかどりそうにみえるかもしれませんが、ここはあくまで遊びに行くところですので、そのようなマジメなことは考えません(笑)
"The Green Man"と"The Red Lion"はいずれもパブです。幸か不幸か私は酒が飲めませんので、パブの誘惑は全く効果なしです!
Keemunはまだ飲んだことがありませんので、名前を覚えておいて見つけたら試してみますね。アールグレイが飲めるから、きっとこちらも美味しく頂けると思います!
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