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La préparation (6) Argent

【1. 現金の話】

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今日は少し現金を両替してきました。いくらキャッシュレス化が進んだとはいっても、細々した買い物等で現金を使う場面はまだまだあるからです(特にチップとか!)。イギリスでは、2016年から5ポンド紙幣を筆頭に順次ポリマー製の新紙幣へ切り替えが進んでいます。早い話がプラスチックのお札になったわけで、現在は10ポンド紙幣も新しくなっています。ちなみに、5ポンド札も10ポンド札も透かしが入っていません。正直なところ、偽造対策が十分か甚だ心許ないです。
50ポンド紙幣もありますが、まずお目にかかることはありません。事実、私が前回イギリスに住んでいた16年前でも、1年間で見たのは2回程度でした。そのような金額の買い物ならみんなカードを使うし、店も受け取るのを嫌がるし、偽札も多いし、盗まれると痛いしで、非常に使い勝手が悪いのであります。2016年12月15日付のフィナンシャル・タイムズ紙によれば、このお札を使うのは犯罪者だという人までいるくらいで、廃止論すら出る始末。決して1万円札と同じように考えてはいけません。今回は話の種に敢えて1枚入れてみましたが、どこで処理するべきか悩みます(苦笑)

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家に旧10ポンド紙幣があったので並べてみました。新紙幣の方が一回り小さく、鮮やかになっているように思います。ただ、どのお札も全体的な色調は変わっていないので、識別は容易です。ところで、新紙幣のエリザベス女王の方が、全体的に立体感のある絵になったためか、より美しく見えるような気がします。はいそこ、20年経って若返った?とか言わない!

今回は手始めに100ポンドを、横浜駅の近くにある三井住友銀行の外貨両替コーナーで替えてきました。外貨両替は色々なところでやっていますが、案外レートに差がありますので、事前に調べておくことが重要です。1ポンド当たり2円違えば、100ポンドで200円ですからね。銀行はどこも1ポンド当たり10円以上の手数料を取るので、外国為替市場の値よりはだいぶ割高に感じますが、その代わりに変なお札を掴まされる危険は少ないです。大きな駅や空港でよく見かけるトラベレックスという選択肢も考えましたが、ドルと違ってポンドはどうもレートが良くなかったのでやめました。エクスチェンジャーズというのも評判が良いらしいですが、これはかなりの金額を頼まないと送料がかかってしまうし、送料込みだと銀行とレートが変わらなくなります。FXが出来ればうんと安くできるらしいですが、そんな知識は持ち合わせておりませぬ。
どうせ向こうで銀行口座を作るので、日本から持っていくのは少額で十分です。



【2. キャッシュカード】

既に海外で使用可能な三井住友銀行のデビットカードを持っていますが、せっかくなのでプリペイドカードについても少しだけ調べてみました。というのも、留学時にはプリペイドカードを使う人が多いと聞いたからです。ブリティッシュカウンシルの留学イベントでチラシを貰ったマネパカードとキャッシュパスポートと比較します。

両替手数料は、キャッシュパスポートは既にレートに含まれており、SMBCデビットはビザのレートに5%が加算されます。マネパカードはどうやらFXのレートに加算されるようですが、実際にいくらかかるのかという記載が公式サイトには見当たりませんでした。こうしてみると、SMBCデビットの方がATM手数料は安く、マネパカードは両替手数料が非常に安いように思えます。なお、ATM手数料については、運営者が別途徴収することもあるので、もう少しかかるかもしれません。
パッと見ると、SMBCデビットの両替手数料5%が高額に思えますが、ビザのレートキャッシュパスポートのレートを比較すると、実は前者に5%足せば後者とほぼ同額。三井住友銀行がぼったくりというわけでは無さそうです。


上の表を見ると一瞬マネパカードが良さそうに思えましたが、私は次の理由でSMBCデビットを使うことに決めました。

まず、イギリスでは現金をあまり使わないから。基本的にクレジットカードを使うので、日本みたいに財布の中に野口サンと樋口サン(時にはユキチさん)をたくさん揃える必要はありません。したがって、多少の両替手数料は目をつぶれます。

次に、すぐにイギリスで銀行口座を作ってしまうから。寮に入って証明書をもらって各種面倒な手続きをして、10月頭にはHSBCあたりで口座が開けるのではないかと思います。いくらイギリスで銀行口座を作るのが難しいとは言っても、大手4社のうちどこかは絶対に認めてくれると確信しておりますので。そうすると、デビットにせよプリペイドカードにせよ、使うのは最初の1か月だけということになります。1か月で使う現金の額なんてたかが知れています。

そして、マスターカードほどではないが、ビザ対応のATMもかなり普及しているから。マスターカードはヨーロッパで強いと昔から言われており、確かに至る所にあります。ただ、ビザも十分な台数があり、まず困ることはないでしょう。


とはいえ、この間のようにビザがトラブルで使えなくなった時のために、一応念のためキャッシュパスポートも持っていくことにしました。ほとんど使う予定はないので、100ポンドくらいしか入れないつもりですが、持っていれば安心かなと。ということで、出発まであと3週間の時点で、とりあえず現金の手配については、何とか準備が出来たかなと思っています。イギリスでの銀行口座開設については、9月下旬位に書けるかなーと現時点では考えています。



Forgery and Counterfeiting Act 1981(1981年模造及び偽造に関する法律)の規定に基づき、紙幣の写真を一部加工しました。
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