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台風に対する気持ちの変遷

台風18号が沖縄地方を通過していよいよ九州に上陸、中四国地方を縦断して日本海側に抜けた後は青森県付近に再上陸するという予報が出ています。幸い関東地方にはそこまで大きな影響が出ない見込みとは言うものの、台風から離れた場所でも強風や大雨になりますから、お出かけには全く不向き…ということで、今日は一日おとなしく家に籠る他なし。


生まれてからほぼずっと関東に住んでいる私にとって、台風は比較的珍しい存在です。西日本など台風による被害を度々受けている地域の方々には怒られそうですが、小さい頃の私はこれを一種のイベントみたいなものだと考えていて、ちょっと興奮していた記憶があります。9月というのはちょうど運動会の季節、台風が来れば休みが増える上に運動会が無くなるかもしれないという期待を抱いて、朝も早よからNHKのニュースを眺めていたのでありました。ところが、台風のありがたみ(?)は、年齢が上がると次第に薄らいでいきました。

小中学生の頃は、暴風又は大雪警報が出ると休校になったので、前日夜遅くまでテレビを見ていました。大雪警報が関東南部に出ることはほとんど無いので、暴風警報に一縷の望みを託していたのです。しかし、暴風警報が出ることもそうそうなく、出たとしても土日に出るなどして、結局小中学校の9年間で休みになったのは5、6回でした。

高校に入ると、休校の基準は上がってしまいました。大雨警報と暴風警報が出ていることに加えて、何時までに解除されたら学校に来いという、実に非人道的な規則が適用されていたのであります。台風が来れば警報の二つくらい簡単に発令されるのですが、午前中に解除されてしまうと昼前から登校、午後に接近する場合でも午前中は平常授業だったので、悪天候の中わざわざ行く羽目になったのです。つまり、台風が前日深夜に接近し、比較的遅い速度で通過しないと(すなわち午前中いっぱい居座らないと)休校にならず、この条件が満たされたのは3年間で1回のみでした。

大学に入ると、それまでの規則正しく真面目な学生生活は一気に堕落し、そもそも晴れていようが雨が降ろうが槍が降ろうが、自主休講に持ち込むので関係なし。台風が来ても大して儲けたという気にはなりませんでした。そして大学院生になると、授業数は減っても一つ一つの授業が重要になって来るし、全てのクラスが少人数でなかなか休むことが出来なくなりました。私は大学まで2時間かけて通っていますが、指導教官は大学のすぐ近くに住んでいるので、悪天候でも休講になることはほとんどなく、この時点で台風は完全に私の敵になったのです。サラリーマンなどでも台風ごときで仕事を休むわけにはいかないでしょうから、まぁこれが大人になるということなのでしょうか(笑)


さて、今回の台風は幸か不幸か三連休にやって来ました。平日に当たらないからまだマシな気もしますが、貴重な休みを奪われた生産年齢人口に該当する皆さまの呻き声が各地で聞かれます。でも連休最終日の明日は台風一過の青空になる(と思う)ので、それに期待することにしたいと思います。でも最近は「台風一過の青空」というのも少なくなりましたけどね…
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