空港の反転フラップ式表示機
今週は九州で電車を撮る機会がありました。まだ写真の整理が済んでおらず、RAW現像を終えてから次週にアップしたいと思いますので、今日は帰りがけの空港で見かけた案内板について。
反転フラップ式案内表示機、俗にパタパタとも呼ばれるこのタイプの案内板は、かつては鉄道や空港を始めあちこちで見ることが出来ました。しかし、表示内容の新規追加に手間がかかることや、維持にコストがかかることなどを理由に、国内では急速に数を減らしており、鉄道では2月に京急川崎駅のものが撤去されて関東から姿を消したと話題になりました。関西だと近鉄を中心にまだ相当数が残っているものの、やはり置き換えが進んでいるようです。

空港でもどんどん液晶画面に取って代わられていると聞きましたが、この宮崎空港では未だに現役でした。小さな地方空港だからというのもあるかもしれませんが、このような機械を見ると少しだけ嬉しくなりますね。ただ、近くで宣伝ビデオが大音量で流れていたため、実際にパタパタと表示が変わる音を聞けなかったのが少し残念でした。

こちらは到着便。コロナ前は国際線も就航していたので、韓国・台湾・香港といった他所の国の地名も表示出来るようです。更に聞いたところによると、未だにJASの表示が残っているらしく、一度見てみたいような気もします。ところで、日本では10分早着だと定刻扱いにならないんですね…他の国では当たり前のようにOn timeと書くことでしょう。

各搭乗口にもしっかり残っていました。私以外にもスマホで写真を撮る方がチラホラいらっしゃいましたので、皆さんも出張や旅行で来てみたら「おや」と思われたのかもしれません。宮崎空港は就航路線・会社共にそこまで多いわけではなく、そう書き換えることもなさそうなので、この機械もまだ現役で頑張れそう。一日も長い活躍を望みたいですね。
反転フラップ式案内表示機、俗にパタパタとも呼ばれるこのタイプの案内板は、かつては鉄道や空港を始めあちこちで見ることが出来ました。しかし、表示内容の新規追加に手間がかかることや、維持にコストがかかることなどを理由に、国内では急速に数を減らしており、鉄道では2月に京急川崎駅のものが撤去されて関東から姿を消したと話題になりました。関西だと近鉄を中心にまだ相当数が残っているものの、やはり置き換えが進んでいるようです。



- 関連記事
-
- 無断転載は放置すると意外に厄介? (2022/06/10)
- 空港の反転フラップ式表示機 (2022/05/20)
- モデルナ・コロナワクチンの副反応日記 (2022/03/18)
trackback
コメントの投稿