FC2ブログ

【京成】最近の空港快特

ラグビーワールドカップが終わって一息つけるかと思いきや、東京オリンピックが目前に迫っています。外国人観光客の数は概ね順調に増加しており、町中でその姿を見かけることも珍しくなくなりました。
そんな中、五輪に向けて各業界は様々な手を打っており、鉄道業界も例外ではありません。京成電鉄は10月26日のダイヤ改正に合わせて、16年ぶりとなる新型車両3100形の運行を始めました。

s-P3530700.jpg
なるほど、噂には聞いていましたが、実物を見るとなかなかに迫力があります。特に急行灯が大変良いアクセントですね(これが点灯している姿を確実に見られるのは京急線内)。行先表示のLEDが切れにくいのも嬉しいポイント。新形式故に落成から営業開始までしばらく日数を要した割に、足回りが結構綺麗で意外に思いました。

s-P3530744.jpg
3100形の登場に合わせて、既存の3050形も外装が大きく変更されたものが出てきました。前面がこのように明るい車両を見ると、何となくイギリスの雰囲気に近いような印象が感じられ、妙に親近感を覚えます(笑) とはいえ、水色の姿に慣れている身にとっては、まだまだ違和感がありますね。

s-P3410028.jpg
残る編成についても順次デザイン変更が行なわれ、アクセス特急に残る編成はオレンジに、本線運用へ回る編成は通常の京成カラーに変更されますので、この青い3050形は早晩見納めになります。登場から10年足らずでオリジナルデザインが消滅することになるとは…つい最近まで思いもしませんでした。

千葉日報が報じたところによれば、アクセス特急は3050形全編成を3100形で置き換えるとのこと。3050形はまだ若い車両なので、本線に転用されることはほぼ確実で、そうすると赤と青の帯を巻いた通常デザインへ変更されることになります。従って、このオレンジの3050形も一時的な姿ということになるかもしれません。

s-P3530737.jpg
新型3100形の投入により間接的に旧型車両の置き換えが進むのは間違いなさそう。どのような経過であれ、3600形や3400形は近いうちに淘汰されるでしょう。特に、この3400形は京急線内で見かける機会がやや減ってきたような印象で、数年以内に全廃されそうな気が致します。


私が空港快特の撮影したのは、北総7260形を狙いに行って以来5年半ぶりのこと。久しぶりに、大きな変化が目前に迫っているのを肌で感じました。

列車遅延の払い戻し…やっと届いた小切手

帰国してから6週間余りが経ちますが、今一つ体調の優れない日々が続き、ここ1週間風邪で寝込む日々が続いております。通院など、必要最低限の外出しか出来ないのがもどかしいです。


さて、すっかり10月も終わりに近づき、イギリスに住んでいたことなど忘れかけていたのですが、ウェールズ旅行の帰りに巻き込まれた遅延の返金が よ う や く 届きましたので、今回はそのお話。

s-P3490707.jpg
英国の鉄道は定時運行率がとても低い…これは周知の事実であります。中でもVirgin Trains社は、トラブルが多くてフォローアップのサービスが非常に悪いことで有名です。スタイリッシュで目を引く車両に騙されてはいけません。
イギリスのナショナルレールは、多くの会社がDelay Repayと言われる返金システムを導入しており、30分以上の遅延に対しては一定割合の運賃を乗客へ払い戻すことになっています。会社側はそれを免れるべく、29分45秒遅れに留めようとあの手この手を打ちますが、それでも30分を超えることはしょっちゅうあります。

IMG_1263.png
ウェールズ旅行の帰り道、Bangor→Crewe→Eustonと乗り継いで帰る際、Creweから乗った列車が大幅に遅延。私は不穏な空気をいち早く察知して、座席指定券を捨てて1本早い便に乗ったのですが、それでも30分以上の遅延。本来私が乗ることになっていた列車は1時間以上遅れてロンドンに着いたのでした。

翌日、Euston駅で払い戻しについて一応尋ねてみると、「切符の額面に記載の通り、つまり本来あなたが乗るはずだった列車で申請を出しなさい」とのことだったので、インターネット上で払い戻し請求を指示通りに提出。
この時点では「28日以内に返金致しますが、通常は8営業日程度で完了します」と書いてありました。そんなに早く返事が来るなんて期待せずにそのまま帰国。

Virgin Reply
ところが、小切手が届くのは無理でも、さすがに2週間強で何かしら通知が来るだろうと思いきや、なかなか連絡が来ず。10月1日にようやくメールが入り、忘れられていなかったようだと少しホッとしましたが、文章を読んでムカッ。お客様に多大なご迷惑をおかけしておきながら、このアメリカ人的なノリの軽さは一体何様のつもり???

s-IMG_8363.jpg
そして例によって、肝心の小切手がなかなか届かない。メールの文章を私の英語力で読む限り、少なくとも10月第1週には発送されそうなものですが、届いたのは何と10月19日(ということは発送は11日前後)。払い戻し請求から実に43日もかかりました。「28日」っていうのは何だったのでしょうね?

IMG_1526.png
このご時世、外貨の小切手を日本国内で換金するのは非常に困難で、更に高額の手数料もかかります。しかし、今はスマホで写真を撮って銀行アプリから口座に入金することが出来まして、私の場合も無事に処理することが出来ました。郵送する手もあるようですが、やはりこちらの方が圧倒的に楽です。
鉄道に限らず何かの返金というのは留学後もしばらく発生することがあるので、現地の銀行口座は可能な限り手元に残しておきたいところです。


こんな感じで一連の騒動はようやく終結。Virgin Trainsは非常に評判が悪く、払い戻し請求を放置し続けて行政が介入したこともあるほど。今年末でフランチャイズ契約は終了し、運輸省から次の入札に参加すらさせてもらえなくなったので、このクソ会社は鉄道業界から姿を消すことになります。しかし、会社を替えたところで根本的な部分は同じですから、この手の面倒事は今後も長く続きそうですね…やれやれです。

私が1年という短い期間に申請して勝ち取った返金は他にもたくさんあるので、折を見ていずれ記事に致しましょう(笑)

【箱根登山鉄道】台風の直前に…

伊豆半島から関東を縦断して東北から太平洋へ抜け、各地に壊滅的な被害をもたらした台風19号(Hagibis)。山間部を中心に、記録的大雨による土砂崩れや洪水が発生し、少なくとも70人が死亡又は行方不明とのことです。
箱根でも48時間で1,000ミリに達する大雨によって、箱根登山鉄道の鉄道線は路盤流出等甚大な被害を受け不通となっており、運転再開には数ヵ月かかる見込みです。


私は、台風上陸の直前に箱根登山鉄道を撮影する機会がありまして、今回はその時の写真を幾つか並べてみました。

箱根登山鉄道の訪問は2年半ぶり。私が日本を留守にしている間にすっかり数が減ってしまった旧型車両(特に109号)を見に来ました。ついでに前回撮りそびれた2000形リバイバルカラーにも期待しました。

s-P3530593.jpg
例によって大平台に足を運ぶと、すぐにモハ1形の104-106号が坂を上ってきました。106号は先の検査で青をベースにしたツートンカラー(1950~57年頃のもの)に塗り替えられていました。この塗装をモハ2形110号が3年ほど前に纏っていたことは記憶に新しいですが、106号の方が色が濃いような気がします。

2000形トップナンバーも109号も編成の反対側に付いていた上、ちょっと雲が出てきてしまったので、昼食休憩を兼ねて一旦湯本まで下山。しばらくしてから再び大平台に戻りました。

s-P3530599.jpg
2000形2005編成「氷河特急」塗装。なるほど、スイスの山々をイメージさせる爽やかなカラーリング…と言いたいところだけど、中間車の赤がちょっときついかな(笑) 1000形の現行塗装よりはマシだと思いますが。

s-P3530602.jpg
実は初めて撮影した3000形。最新鋭のくせにちょっと汚れが目立って残念。なかなか面白い形をしており、どことなく日本離れした雰囲気が感じられると思います。メーカーは日本なんですけどね(川崎重工)。

s-P3530609.jpg
2000形2001編成のリバイバルカラー。私が子供の頃はこの塗装だったことをよく覚えております。実家を探せばどこかにテレホンカードがあるはず。一世を風靡した小田急10000形HiSEに合わせたカラーでしたね。

s-P3530617.jpg
本命モハ2形109号がやって来ました。しかもこの日は保線作業員が出ていたためか、昼間なのに前照灯を点けてやって来ました。この緑一色の塗装は元々1935~49年頃に纏っていたものだそうで、20年ほど前にも何かの記念でこの色に塗っていたそうな。そういえば、子供の頃に見た記憶があります。

s-P3530620.jpg
最後にモハ1形の104号側を撮って帰宅。これは最も馴染みのある色で、箱根登山鉄道の代名詞とも言えましょう。木々に映える鮮やかなオレンジ色の車体がなかなか可愛らしいです。

改造を重ねつつ、開業以来100年もの間運用されてきた旧型車両ですが、3000形の投入により置き換えがどんどん進んでおり、現在はモハ1形2連1本とモハ2形2両のみの在籍となっています。したがって、本線に出てくる際は2両編成2本か、3両編成+1両休みという運用になっています。かつて見られたオレンジ3両編成の姿は、今年の夏を最後に見られなくなりました。
箱根登山鉄道は2020年に3000形を2両増備します。旧型車両の全廃についてはまだ公式に発表されていないものの、近いうちに見納めとなる可能性があります。


箱根登山鉄道は台風19号により長期運休を余儀なくされてしまいましたので、バラエティ豊かな車両たちが急坂を登ったり下りたりする姿は当分見られません。せっかく火山活動が沈静化したことですし、一日も早く鉄道線が復旧して、大勢の観光客で賑わう箱根が戻ってくることを祈っております。

再び日本でカメラを握った日―西武・動物園・京急

1ヶ月ほど前まではあんなものこんなものを撮って遊んでおりましたが、そんな日々はすっかり過去の話となりました。帰国して暫くは体調を整えたり、雲の多い天気をぼやく毎日でしたが、ようやく安定して晴れる日がチラホラ現れ始めましたので、日本でのリハビリ撮り鉄と称して何枚か撮影してきました。


s-P3530498.jpg
まずは西武多摩川線へ。ワンマン運転用の新101系は、長い間白一色の非常につまらない被写体と化しておりましたが、近年は特別塗装編成が何本も出てきて見る人の目を楽しませてくれます。こちらは1960年代に流行った「赤電」カラー。但し新101系がこの色になったのは2010年代後半からの話で、厳密には復刻塗装と言えるか微妙なところ。

s-P3530490.jpg
これは新101系も登場当時に纏っていたツートンカラーで、同系のリバイバル塗装としては最もしっくりきています。7年くらい前に池袋線から撤退間際に撮りに行った記憶が蘇りました。ところで、12-14日の三連休中に秩父線を新101系が臨時列車として走るそうですが、どのカラーの編成が行くのでしょうか。もしかして…これ?

なおこの日は伊豆箱根鉄道カラーの青帯編成も走っていますが、こちらは2年前に撮影済みなので割愛しました。近江鉄道カラーの水色は多摩湖線で走っている日に見に行きたいですね。


s-P3530503.jpg
すぐお隣、JRのホームに移動して209系1000番台も手堅く押さえました。この車両が常磐線から転属すると聞いた時は非常に懐疑的で、実現した時は非常に驚きました。今年春のダイヤ改正から固定運用で走り始め、労組資料によれば5年程度使用される予定とのこと。それよりは少し早く姿を消しそうですが、E233系の改造工事には相当の時間がかかりますので、しばらくは当地に残りそうです。

s-P3530512.jpg
何だか遠くに見慣れない雰囲気の電車が見えたので待ってみたところ、E257系500番台が現れました。一応配置は幕張のままとはいえ、実質的には豊田所属の電車と言っても良さそう。ところで、これ何の回送だったんでしょ。


s-P3530542.jpg
別の日、上野動物園を走るモノレールを見に行きました。遊具の一種と認識している人が多いようですが、鉄道事業法を根拠にする歴とした鉄道です。日本初の常設モノレールであり、1950年代には新しい交通機関の試験線に位置付けられました。現行車両の40形は2001年にデビューしましたが、老朽化により今月末で引退予定。財政難から代替車両の投入は予定されておらず、このまま廃線になる可能性もあります。
子供の時に一度乗った記憶がありますが、この40形だったか先代の30形だったかは記憶にありません。妙に楽しかったという漠然とした思い出が残っているだけ(笑)


s-P3530564.jpg
この日はそのまま南下して、京急新1000形1225編成を撮影。営業運転開始から4日ほどが経ち、新車特有のピカピカした感じが完全に失われる前に撮りたかったのです。ギリギリセーフと言ったところでしょうか。新1000形も気づけば登場から17年余り、同世代の他社車両も製造終了となる形式が出ていますので、新1000形もそろそろかもしれません。


こんな感じでリハビリは終了。イギリスと違い、日本では郊外でも建造物が多くて背景のゴチャゴチャした場所が多く、ちょっとげんなりすることも。ロンドンだと都心から1駅行っただけで木々をバックに走る気動車なんかも簡単に撮れたんですけどね…比べるのが間違いか(笑)
プロフィール

KHKQ

Author:KHKQ
横浜→東京→多摩→倫敦
京急を中心に広く薄く撮影
English

カテゴリ
JR (15)
検索フォーム
カレンダー
09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
アクセス数カウンター