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地下鉄の最新鋭と最古参

2018.12.2 本文加筆しました


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小型車両と大型車両の並走を狙うも失敗した図。夏場に再チャレンジかな。

先週末は、下手したら今年最後の快晴ということで、思い切ってカメラを持って出かけてきました。目的は地上区間を走る地下鉄車両です。ロンドン地下鉄は地上を走る区間が半分強と意外に多いのですが、撮影に適した場所はなかなか見つかりません。しかも、今は冬で影が日本以上に伸びますから、都市部での鉄道写真撮影はなかなか困難な印象。
ロンドン地下鉄にはトンネルの規格が大きく2種類あり、車両のサイズも大小の2種類があります。「チューブ」の愛称がピッタリなのは小型車両で、なかなかかわいらしい外観です。空調設備もないため居住性は最悪ですけど。ただ、1960-70年代製造の暗くて汚いボロ電車ばかりだった15年前と違って、今では新車の投入でマシになった路線も増えています。


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まずは、地下鉄と言うより郊外電車に近いMetropolitan線のS8ストック。前回この路線に乗ったときはA60・62ストックという古くてガタガタの大型車両が走っていましたが、S8形の投入により2012年に引退したそうな。同形は冷房付きクロスシート車両なので、なかなか快適です。ただし、なぜか最高速度は年々引き下げられています。

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続いてJubilee線の1996ストック。丸い屋根が非常に目立ちますね。小型車両は基本的に登場年を形式名にするので、非常に安直分かりやすいですね。前面上部を中心に傷んできています。去年から更新工事が始まったそうな。
この辺は夏場にもう一度リベンジする必要がありますね…なかなか良い場所が無い。

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バスで移動して、個人的に一番撮りたかったBakerloo線の1972ストックを撮影。特に思い入れがある車両というわけではないのですが、このスタイルは撮っておきたかったのです。2010年から各線で新形式による置き換えが進行した結果、今やこの1972形がロンドン地下鉄最古参となりました。1960年代後半頃流行ったスタイルですね。

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Bakerloo線の地上区間は、Watford直流線との共用区間になっているので、時々Overgroundのクラス378が来ます。1972形と比較すると大きさが随分違います。地上設備は大型車に合わせてあるので、1972形とはホームとの間に結構大きい段差が生じます。こういうことをやってるから、この国ではバリアフリー化が全然進まないのです。

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これ健常者でも結構怖いよ。駅構内も階段だらけだし、ホームドアはJubilee線の一部区間を除いてほとんど設置されていないし。駅員もいないから車椅子の人はお手上げですね。バリアフリー化は日本の方がずっと進んでいます。

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1972形の出庫便を1枚。老朽化に加えて落書きが多く、内外共に荒廃している編成が多いので、綺麗な電車が撮れるまで暫くかかりました。なお、この路線への新車投入は延びに延び、現時点で1972形は2026年までの継続使用が予定されています。5年前は2019年全廃と言っていたのに…最近延命工事を施したらしいですが、全然ボロさを隠しきれていません。

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帰りに少し寄り道して、Hammersmith & City線のS7ストックを撮影。2012~17年に投入された最新鋭で、S8形とほぼ同一形式ですが、編成両数と座席が異なります(こちらは全てロングシート)。かつてはCircle線・Hammersmith & City線・District線で多種多様な形式が入り混じっていましたが(追記参照)、S7形はそれらを一気に置き換え、3路線共通運用となっています。個人的に、1980年代製造のD78ストックまで全廃に追い込んだのはかなり意外でした。


こんな感じで撮影は終了。移動時間を含めて午前10時から正午までの僅かな時間だけでしたが、だいぶ楽しくカメラを構えることが出来ました。ロンドン地下鉄は世界最古の地下鉄であり、唯一の第四軌条方式であり、半円状の形状に外吊りドアと面白い点がたくさんありますので、こちらに滞在中に何回か撮りに行きたいと思っています。なお、一応事前に下調べをして慎重に行動したつもりです。昼間なら比較的まだ危険性は少ないとはいえ、治安上の懸念もあることから、観光ついでにふらっと撮れるほど甘くは無いと思います。ということで、撮影地は書かないでおきました。ま、ロンドン地下鉄を撮りたいと思う人はほとんどいないでしょうし、在住者なら書かなくても簡単に分かると思うので…(笑)

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クリスマスが今年もやってくる

昨日は下手したら今年最後の快晴ということで、ちょろっとカメラを持って少し遊びに行ったのですが、その話はまた今度の週末あたりに。どうせすぐネタ切れを迎えるのが目に見えていますからね(笑)



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さて、11月も中旬に入り、ロンドンはだいぶ暗くなってきました。緯度の割には温暖な気候で知られるイギリスも、冬の日の短さはどうしようもなく、ロンドンでもそろそろ日没が午後3時台になる頃です。気温も先週よりぐっと下がり、明日の予想最高気温は5℃とのこと。日没が早いので、午後2時半くらいから日が傾き、冷たい風も吹き始めます。

街の様子を見てみると、先週あたりからどんどんクリスマスの飾り付けが増えてきた印象で、電飾の電源も入って夜は華やかな雰囲気を醸し出しています。商業地や目抜き通りでは、至る所でこのような大型の装飾がたくさん付けられています。
日本と違ってこちらが本場ですから、クリスマスへの準備は気合が違います。とはいえ、何かと理由を付けてドンチャン騒ぐ日本と違い、クリスマスは家族と静かに過ごす日なので、ある意味ではイギリス人の方が大人だと言えるかもしれません。少なくとも、日本でよく見かける「クリスマスごっこ」よりはずっと見ていて気分がよろしいです。

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ここでは歩道の真ん中に大きなクリスマスツリー。日本だったらこういうものは屋内に置きそうなものですけれども、この国では野ざらしです(笑) たまにはこういうウキウキした気分も悪くないと思います。但しスリと乞食にはご用心…ちょいとクリスマスの資金を稼いでやろうという輩がウヨウヨしていますからね!

カンタベリーでの撮り鉄 旧型客車から高速列車まで

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架線が張られていないから、パッと見ると非電化区間かと思ってしまう。

カンタベリーには、Canterbury EastとCanterbury Westの2駅があり、所属路線が違います。共通なのは、いずれもLondon Victoria発着の列車が設定されており、第三軌条の直流750V区間であり、Southeastern社の電車が来るということです。そして、City Centreに近いのは東駅ですが、ロンドンからの所要時間は西駅の方が圧倒的に短いです。
先週の小旅行ではせっかくなので両方の駅を使い、少しだけ列車にカメラも向けました(笑)


往きはVictoriaからクラス465にちょうど100分乗車して東駅へ。先日書いた(書き足した)通り、イギリスでは「普通」や「快速」といった種別の概念がありませんが、私が乗ったのは停車・通過駅の割合から見て快速相当でした。この国の中距離列車のほとんどは、ロンドン近郊では多くの駅を通過し、末端区間に近づくと停車駅が増えます。

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東駅に着いて少し撮影開始。まずはクラス375の4+3連。新しい車両かと思いきや、1999年登場と意外にベテランで、最近更新工事を受けたそうな。ボンバルディアが製造するエレクトロスターシリーズの1つで、この前面デザインは姉妹形式を含めてロンドン近郊路線では至る所で見ることが出来ます。日本で言えばE231系的な存在でしょうか。

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次に来たのは、クラス466+465の6両編成。両形式の違いは実質的に編成両数だけ。この2形式は足が遅くて、最高速度120km/hしか出せません。先のクラス375が2000年代の顔なら、こちらは1990年代前半の顔で、国鉄最末期に投入された車両群の1つです。15年前にCambridgeに住んでいた時は、この姉妹形式であるクラス365によく乗っていましたので、私が一番慣れ親しんだモデルです。前面デザインもインバーターも更新されていないのが嬉しいです。

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で、発車案内を見たら"CHARTER TRAIN"と書いてあったので、何か変わった車両が来ると思って待っていたら、Belmond British Pullmanという旧型客車を使用した豪華列車が現れました。先頭と最後尾の67形ディーゼル機関車は2000年製の新しい車両ですが、中間は1920-30年代に製造された古い客車を大規模改修したものです。かつてお召列車にも使われていた客車もあるそうです。中からはお金持ちのお年寄りが何人も降りてきました(笑)
この会社はVictoria発着のツアーを中心に販売しているようです。ちなみに安いものだと日帰りで1人300ポンドくらいから乗れるらしいので、JRの豪華列車よりは若干割安かな?いや十分高いか。


カンタベリー観光後は、市中心部から15分ほど歩いて西駅へ。東駅だと城壁を歩いて城址や市中心部にすぐ行けますが、西駅だとチェスのルークのような門があるなど、これもこれで楽しいものでした。

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西駅からはロンドンに行く列車が日中毎時3本ありますが、それぞれ経路と所要時間が大きく異なります。西駅からVictoria行はほとんど各駅停車なので所要2時間余り、Charing Cross行も大して変わらず2時間弱。St Pancras行は高速列車なので58分ですが、運賃が異なるので注意が必要(乗車後に差額を払うことは出来ず、即不正乗車になります)。個人的には、西駅なら高速列車を使わない手はないと思います。普通列車で2時間もかけるならバスに乗ったほうがずっと良い。

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西駅で発車を待つVictoria行のクラス377。直流用電車ですが、交流区間乗り入れ用にパンタグラフの準備工事が施されています。最近のイギリスの車両は、形式名の付け方が非常に分かりにくく、何をもって別々の番号にしているのかよく分からない。一応電機品と編成出力が違うらしいですが、イギリス人の鉄道ファンもあまり理解できていないとのこと。

ここでカンタベリーとはお別れ。日立製の高速車両クラス395に乗車してロンドンへ。デッキ無の固定クロスシートで、特急用にしては簡素な造りですが、乗った時の感覚(音や振動)は日本の新幹線とあまり変わりませんでした。往復切符(レールカード割引適用)で5ポンド弱余分に出した価値はあったと思います。ただ、Ashford Int'lまでの在来線区間は100km/hというノロノロ運転で意外に思いました。専用線路に入った後は225km/hまで速度を上げましたけどね。

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St Pancras Int'lで1枚撮影。イギリスの駅は大体照明不足なのですが、この駅は非常に新しいこともあってまだ夜の撮影に耐えうると思います。去年や先月は別の日立製新型車両(クラス800)がトラブルを起こしたとニュースになっていましたが、こちらのクラス395は非常に評判が良いようです。快適だし、遅延が少ないですからね。


今回はこれでおしまい。旧型客車から最先端の高速鉄道まで、一通り揃った一日でした。鉄道写真撮影が物理的に難しいこの国で、旅行ついでにカメラを構えた割には、意外とこっちも収穫があったなぁと思います。

カンタベリーへ

今週はReading Weekでした。Reading Weekは学期の真ん中にある1週間の休みで、学生の多くは遠方への旅行を楽しみ、海外にまで足を伸ばす人も少なくありません。とはいえ、その名の通り本来は勉強する期間とされています。私もスコットランドの方に行きたいのは山々でしたが、普段から必須の文献を読むのにヒイヒイ言っているので、そんな余裕は全くなし。でもずっと建物の中に引きこもっているのは癪だったので、晴れの日を見つけて日帰り小旅行を楽しんできました。
今回はCanterburyへ。ロンドンから90kmほどの距離にあり、日本人にも人気の観光地です。なおこのブログは、これから当地を訪れることを検討している観光客を念頭に置いたブログではありませんので、いつものようにいい加減な写真と駄文をこれでもかとばかりに並べます。あしからず。



往きはまずVictoria駅からDover Priory行の列車へ。先日チラッと書いたように、イギリスでは厳密な列車種別の概念が無いのですが、まあ車両的にも運行形態的にも快速列車みたいなものです。ラッシュとは反対方向なので、空いた電車に揺られること1時間40分、Canterbury East駅に着きました。

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東駅すぐそばの城址。このお城は今から900年前ほど前に建てられたものです。しかし中へ入ろうと思ったら、残念なことに崩落のため立入禁止。「諸般の事情」(つまり金欠)で修復工事は一向に進んでいないようです。

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City Centreを目指して城壁を歩きます。イギリスには城壁を遊歩道にしている例が結構多いような気がします。Yorkなんて特に有名ですね。16年ぶりに行ってみたいけど、その機会があるかしら。日帰りは厳しいからなあ。

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City Centreはこんな感じ。Cambridgeより中心部は大きいように思えます。ただ、中心部を外れると昼間でも一気に人がいなくなる印象でした。あと、そこまで海に近いわけでもないのに、カモメの鳴き声をよく聞きました。

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さて、まずは世界遺産の1つであるSt Augustine's Abbeyへ。歴史やら何やらは他のサイトをご覧いただくとしましょう。この日はあいにく中に入れてくれませんでしたので、フェンス越しに眺めるだけで満足しました。これだけのために7ポンド払う価値があるのかどうかは知りませぬ。資料館が併設されているのかもしれないけど。

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次に行ったのはSt Martin's Churchです。墓地の中に立つこの教会も世界遺産で、建造から1400年以上が経っており「英語圏で最も古い教会」です。この墓地の中に有名人のお墓もあるらしいけど、私にはよく分かりませんでした。

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曜日によっては中を公開しており、入館料もかかりません(幾ばくか寄付することが望ましいですね)。規模は結構小さい方だと思いますが、色々な言語のパンフレットが置かれており、日本語版もありました。

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後年増改築を重ねたものの、創建当時の壁が一区画残っています。清掃中の立て看板はご愛敬。それにしても、世界遺産ながら全然観光客がいないのには驚きました。徒歩圏内とはいえ少し中心部から離れているから?

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City Centreに戻って、いよいよお待ちかねの大聖堂へ。英国国教会総本山、900年前に建てられたイギリスを代表する大聖堂の一つで、Canterburyに3つある世界遺産のクライマックス。門を入ると、大きな足場と囲いとドリルの音が観光客の皆様をお出迎え。上を眺めていると、ダンプカーにクラクションを鳴らされる始末。あらら…初っ端から興醒めなことで。

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中は非常に高い天井と細かい彫刻やステンドグラスがいっぱいで、非常に興味深いところです。9月に行ったElyの大聖堂も立派ですが、Canterburyの方が大本山だけあって華やかな印象です。え、奥に見えるのは何かって?鉄骨ですよ鉄骨。足場!

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大聖堂内部も大規模な改修工事が行なわれており、天井の様子を見ることが出来ないのは残念でした。で、埋め合わせなのか何なのか知りませんが、所々に現代アートのオブジェを置いてありました。脈絡なく置かれているので変な感じです。

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ほら、ボウリングのピンみたいなのも。イギリスにいると時々こういうのを見かけるけど、何なのかね、唐突感がすごい。ちょっとシュールです…シュルレアリスムがテーマっていうわけでもないようだし(笑)

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クリプト(地下聖堂)も見ましたが、撮影禁止だったので写真は無し。日本でも納骨堂の写真は撮りませんから、まあ当然ですね。観光客がほとんどいない回廊にも足を運んでみました。気を付けないと迷子になりそう。

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こういういかにもイギリスの大聖堂という感じの回廊は好きです。ハリー・ポッターの映画にも使われていそうですね。あー昔はハリー・ポッターのロケ地と聞いただけで心が躍ったのにな…15年も経って感動も枯れ果てたか。

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裏の出口から抜けて最後に大聖堂の全体像を。逆光だけど、こっち側からだと工事現場が目立たなくて良いですね。この手の裏口は、どこまでが教会の敷地でどこからが住宅街なのか、いやそれとも住宅地そのものが実は教会から借りているのか、全然よく分かりません。そして日没間近で暗くひっそりとしていますが、この雰囲気は個人的にとても好きです。ただし、身の回りには常に注意を払わなければいけません…誰が歩いているか分かりませんからね。

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こんな感じで市内観光は終了。この時期は日没が16時過ぎですので、長居は出来ません。夏だったら川下りをするのも楽しそうですが、残念ながら先月末で今年の営業は終了してしまったそうな。帰りはCanterbury West駅から高速列車に乗ってロンドンへ。St Pancras Internationalまで58分という快適な旅を楽しみました。



今回は、城址の崩落や大聖堂の工事で少々当てが外れた感じは否めませんでしたけれども、全体的に楽しい小旅行でした。観光地を巡るだけでなく、City Centreや近隣の住宅街をぶらぶら歩くのも楽しいものです。特に住宅街については、地域ごとに建物の特徴が異なることもあって、意外に退屈しません。1学期後半戦に向けてリフレッシュ出来たと思います。

ちなみに、今回の小旅行では例によって数枚鉄道写真を撮りましたので、近いうちにまたアップします(笑)

最近のドタバタ劇

先日は連続で鉄道ネタを載せましたが、当然カメラを持ち出せる日は滅多にありません。しかし、平凡な日々のことを書いても面白くないので、ここ最近私の身の回りで起きたちょっとした出来事を並べてみたいと思います。


【1. 緊急事態発生による地下鉄駅の閉鎖(10/22)】
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授業後に昼食を済ませて大学に戻ろうとしていた時、近くの地下鉄駅に警察車両と救急車が各5台ほど集結しているのを発見。改札口は閉鎖され、利用客は全員退避を命じられていました。この"EMERGENCY DO NOT ENTER"というランプはどの地下鉄駅の入口にも設置されていますが、実際に点灯しているのは初めて見ました。"Ladies and gentlemen, your attention please: due to a reported emergency, would all passengers leave the station immediately."という自動放送が大音量で流れ、駅周辺は騒然としていました。
原因は人身事故で、1人が死亡したとのこと。日本だったら、事故の起きたホームは閉鎖しても、他路線のホームを含めた駅全体を閉鎖することはまずありませんから、これは随分過剰反応に思えます。なお事件性はないとのことでした。


【2. BBCからの脅迫状(10/27)】
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日本ではNHKによる受信料の取り立てが時折問題になりますが、それはこの国でも同じこと…というか、BBCの方がずっと強引で危険だと言われることも少なくありません。9月の終わりに受信料を払えという手紙が来ましたが、私はテレビもラジオも一切持っていないので無視していたら、立入検査に着手するなどという実に強気な手紙が真っ赤な封筒で送られてきました。とはいえ、他の学生のところにも一律に送られてきていますし、いちいち本当に踏み込んでくるとはとても思えないので、今回も無視することにします。これで踏み込んで来ようものなら、「令状を見せろ」「人権侵害だ」「人種差別だ」と騒ぎ立ててやろうと、今から手ぐすね引いて待ち構えております。ま、そんなこと起きないだろうけど(笑)


【3. 漏水事故(10/29)】
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大学からの帰り道、交差点の一角がやけに水浸しだと思ったところ、水道管から大量の水が出ておりました。いくら寒いとは言ってもまだ氷点下にはなっていないので、いつもの老朽化による故障でしょう。で、翌朝はこの交差点が閉鎖、その次の日には道路全体が閉鎖され、どんどん通れない区間が増えてきています。

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日を追うごとにバスも迂回から運休となり、横断歩道もどんどん使えなくなっているので、甚だ不便な話です。え、復旧工事?そんなの今月中に終わるんですかねぇ。当初は11月1日に復旧予定と書いてありましたが、その後しれっと予定日の記載が削除され、今日(11/3)時点で未だ工事が終わる気配は無し。

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迂回する車によって渋滞に拍車がかかった結果、ただでさえヴィクトリア時代の馬車より遅いと言われているバスが、最早ほとんど動きません。私が時々乗る7分間隔のバスが6台連続で列を作っているのを見た時は思わず苦笑しました。来週は保線とストライキで地下鉄が全然動きませんから、更に道路が混雑するのは確実。一体どうするんでしょ(どうもしない)。


【4. チャーシュー麵(10/29)】
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私が異国の地でまずい食べ物ばかり口にして辟易しているだろう…と親切に思っているのかどうかは知りませんが、知り合い友人の皆さんがツイッターでラーメンの写真ばかり大量にアップロードするので、欲求を抑えることが出来ずに金田屋へ足を運んでしまいました。ラーメンはロンドンでも大変人気で、一風堂も数店舗出しているほど。「なんちゃって日本料理店」のラーメンを口にした日には、多分1か月くらい鬱状態に陥ることが目に見えておりますから、きちんとした日系の店へ。味は日本で食べるのと同じ、至ってフツーでありました。この語はイギリスでは「超おいしい」と同義。

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気になるお値段は…なかなかのものでした。サービス料12.5%までしっかり取って、14.63ポンド也。日本円に換算して約2108円!予算を超過してお金が無くなったので、その日の夕食はニンジンで済ませました。
ちなみにこの店は大変な人気で、いつも行列が出来ているほどです。私は運よく10分ほど並んだだけで入ることが出来ました。気が済んだので、当分はもうこの店に来ることは無いでしょう。


おしまい。来週は一週間中休みなので、どこかに出かけられると良いなあと思っていますが、天気と勉強と鉄道のストによっては一週間寮に閉じこもる可能性もあります。嫌だ!一日くらい遊びに行かせろ!!!
プロフィール

KHKQ

Author:KHKQ
横浜→東京→多摩→倫敦
京急を中心に広く薄く撮影

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