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【江ノ電】タンコロ撮影会+α

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一昨日と昨日は毎年恒例の「タンコロまつり」が開催され、江ノ電100形108号車が展示されました。私は数年前から行こう行こうと思いつつ、機会を逃してばかりだったのですが、ようやくチャンスを掴むことが出来ました。

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事前撮影会では、通電して前照灯が点いた状態でシャッターを切ることが出来ました。冬場の午前中故に、側面まで含めて綺麗に順光になることは無いのですが、それは仕方のないことです。「生きている状態」のタンコロを間近で眺めるのは初めてで、戦前の電車らしい真四角の顔が可愛らしく思えました。

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祭りの本番が始まると、階段が掛けられてドアは両方とも開けられ、撮影は出来なくなる代わりに中へ入れるようになりました。中は壁まで木造の大変に古めかしい内装です。ちびっ子を連れたお母さんたちが「懐かしいね~」と口々に言っていましたが、江ノ電100形は1980年末までに全車が離脱していますから、皆さん現役時代は知らないはず…(笑)

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つり革を支える棒(何という名称なのでしょうか?)を固定する器具。昭和前半の車両は特徴的な形をしているものが多くあり、強いて言えば国鉄のキハ20系や箱根登山鉄道の旧型車両に近い雰囲気があります。もっとも、この江ノ電の部品はまた違った趣ですけどね。

「タンコロまつり」は初参加でしたが、小規模ながら楽しく過ごすことが出来ました。で、当初は曇予報だったのですぐ家に帰るつもりだったのですが、急に晴れ間が広がってきましたので、せっかくなので数枚営業列車も撮ることに。

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皆さんご存知の300形。現役車両では最も「江ノ電らしさ」を感じることから、鉄道ファン以外さらには外国人観光客にも人気の車両。来年還暦を迎える古い車両ですが、まだまだ活躍を続けています。

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あとはLED化により急速に数を減らす、行先表示機が幕式の車両も撮影。1000形もどんどん表示機の換装が進んでいます。また、この編成は吊り掛け駆動の完全新造車としては国内で最後に製造された電車です(ナローゲージを除く)。
1000形自体、今や定期運用に就く吊り掛け駆動の電車としては関東で最後の存在になってしまいました。ブーンという特徴的な音が聞けるのも、首都圏ではここくらいなものです。


こんな感じでお出かけはおしまい。江ノ電は撮るのも乗るのも楽しい路線です。

【JR東日本】宇都宮配給撮影…これも無くなる前に

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毎週水曜日に運転される、通称「宇都宮配給」。宇都宮貨物ターミナル駅に常備されているホキ800形貨車は、所属先の尾久車両センターで検査を受ける必要があるため、定期的にこの区間を往復しています。現在は基本的にEF65形が牽引しますが、時折EF81形が担当することも。

この間の水曜日は、EF81 81がホキ2両を宇都宮から尾久まで牽きました。同機は国鉄時代に纏っていたローズピンクにリバイバルされて以来、年に数回この宇都宮配給の先頭に立っていますが、天気が悪かったり私の都合がつかなかったりで中々巡り合えず。気づけば塗装変更から5年余りが経ったこの日、ようやくカメラに収めることが出来ました。
81号機は塗装変更後しばらくの間は結構な人気でしたが、さすがに飽きられたようで撮影者は私ともう1人だけ。ホキ2両というのは短く感じますけれども、まあ1両やゼロよりはマシだと考えることにします。下り普通列車が被りかけたものの、10両編成だったのでギリギリ回避出来ました。

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宇都宮配給は、今や数少なくなった旅客会社の機関車牽引列車。私は工臨や他の配給列車のことをよく知らず、カシオペアなどの団臨は人出が多そうで尻込みするので、なかなか撮れません。宇都宮配給は運転パターンが明確に決まっているのでで、まだ比較的狙いやすく感じます。
但し、夕方便は出発直前まで牽引機が分かりませんので、目当てのものが撮れるどうかは完全に賭け。また、以前は夕方便で送られた列車は機関車ごと宇都宮に留まり、翌週の午前便で尾久に戻ってくる運用が組まれていたような気がしますが、今はそれぞれ日帰り運用。結局何が先頭に立つかは当日のお楽しみになっています。

国鉄時代に製造された機関車はいずれも老朽化が進んでおり、使用頻度も少なくなっています。JR東日本は、2024年度までに事業用機関車の全廃を打ち出していて、既にレール輸送用のキヤE195系気動車が登場しており、今後は砕石散布用の新型も出てくることでしょう。そうすると、この宇都宮配給も遠からず廃止されると考えて間違いはありません。都心で定期的に国鉄形機関車が行き交う姿を見られるのも、せいぜいあと4,5年といったところでしょうか。

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【いすみ】難しい動態保存

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先日は木更津のアウトレットに出かけたついでに、いすみ鉄道のキハ52を1枚だけ撮ってきました。今年6月にキハ52 125が登場当時の塗装である一般形気動車色に戻されたので、ぜひ見てみたかったのです。冬に入って太陽が低くなり、光も柔らかくなってきました。

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キハ20系は水島臨海鉄道やひたちなか海浜鉄道で何度か乗ったことがあるものの、私が訪れた日は決まって曇天でまともな写真が撮れませんでした。今回は平凡ながら順光の写真を撮ることが出来たので、とりあえずホッとしています。

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いすみ鉄道のキハ52は、2014年からの5年あまりの間、首都圏色(俗に「タラコ」)と呼ばれる朱色に塗装されていました。1980年代のディーゼルカーはこの色に塗られていたものが多く、これも立派なリバイバル塗装ではありましたが、もう1両のキハ28形が纏う国鉄急行色とは相性の良くない組み合わせだったと思います。


さて、今回の塗り替えに伴うクラウドファンディングにおいて、いすみ鉄道前社長の鳥塚氏は「2020年春の検査期限を前に、廃車になってしまう可能性が高い」と述べています。いすみ鉄道の経営は厳しいことに変わりなく、度重なる台風による間接的な影響も受けていることと思われますので、検査費用の捻出は難しいでしょう。現時点で会社側から公式発表はありませんが、キハ28形共々静態保存に移行する可能性は高いと言えます。

当然ながら、動態保存には金がかかります。それを1つの小規模私鉄がやるということ自体、そもそも無理があると言わざるを得ません。鉄道の保存が盛んなイギリスと違い、日本ではSLを除いてそういった活動への関心が高くありませんので、鉄道車両の動態保存は困難を極めています。一鉄道ファンとしては、少々残念に思います。

もっとも、イギリスでは本線上の動態保存が積極的に行なわれている反面、保安装置を筆頭とした設備の近代化が大幅に遅れており、安全性も信頼性も日本に大きく劣ります。それを考えると、動態保存が進まない日本の方が、総合的に見てインフラの水準は明らかに高いと言えます。時代に合わせた装置を有した動態保存というのが理想ではありますが、現実的にはほぼ不可能。何かを取れば何かを捨てなければなりません。


ともあれ、いすみ鉄道に2両在籍する国鉄形気動車は、来年春に山場を迎えます。検査を受けて延命できると良いですね。

【都交通局】すっぴんのトップナンバー

今日は夕方から雷雨となりましたが、基本的にここ最近は安定して晴れる日が多い印象で、秋らしく過ごしやすいのが嬉しい限り。去年の今頃は気温がとうに一桁となり、どんより曇り空が多くて元気がありませんでした。

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さて、何か手近なもので撮れるものは無いかと見てみたところ、都電荒川線の8501号がラッピングを付けずに走っていることを知り、久々に足を運びました。都電8500形は1990-93年に5両のみが製造された少数派で、今では同線の最古参となっています(リサイクル電車7700形を新車扱いするなら)。その中でもトップナンバーの8501号は、他の4両と外観がちょっと異なります。

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都電8500形はラッピング広告を身に着けているものが多く、なかなか本来の塗装を見る機会がありません。個人的に、このクリームと緑色のカラーリングは落ち着いた色合いで好きなのですが、滅多に見られないので残念に思っています。

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都電の沿線はビルやマンションが多いことから、冬になると元々少ない撮影地が更に減ってしまい、飛鳥山くらいしか選択肢に残りません。王子駅前の近くで1枚試しに撮ってみたところ、信号機の変わるタイミングの関係で案外車に邪魔されずに撮れたものの、都バスやら歩行者やらが背景に映りこむのが難点でした。


都電荒川線の撮影は、7000形が引退した2017年以来。2年半ぶりの再訪でした。

【京成】最近の空港快特

ラグビーワールドカップが終わって一息つけるかと思いきや、東京オリンピックが目前に迫っています。外国人観光客の数は概ね順調に増加しており、町中でその姿を見かけることも珍しくなくなりました。
そんな中、五輪に向けて各業界は様々な手を打っており、鉄道業界も例外ではありません。京成電鉄は10月26日のダイヤ改正に合わせて、16年ぶりとなる新型車両3100形の運行を始めました。

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なるほど、噂には聞いていましたが、実物を見るとなかなかに迫力があります。特に急行灯が大変良いアクセントですね(これが点灯している姿を確実に見られるのは京急線内)。行先表示のLEDが切れにくいのも嬉しいポイント。新形式故に落成から営業開始までしばらく日数を要した割に、足回りが結構綺麗で意外に思いました。

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3100形の登場に合わせて、既存の3050形も外装が大きく変更されたものが出てきました。前面がこのように明るい車両を見ると、何となくイギリスの雰囲気に近いような印象が感じられ、妙に親近感を覚えます(笑) とはいえ、水色の姿に慣れている身にとっては、まだまだ違和感がありますね。

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残る編成についても順次デザイン変更が行なわれ、アクセス特急に残る編成はオレンジに、本線運用へ回る編成は通常の京成カラーに変更されますので、この青い3050形は早晩見納めになります。登場から10年足らずでオリジナルデザインが消滅することになるとは…つい最近まで思いもしませんでした。

千葉日報が報じたところによれば、アクセス特急は3050形全編成を3100形で置き換えるとのこと。3050形はまだ若い車両なので、本線に転用されることはほぼ確実で、そうすると赤と青の帯を巻いた通常デザインへ変更されることになります。従って、このオレンジの3050形も一時的な姿ということになるかもしれません。

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新型3100形の投入により間接的に旧型車両の置き換えが進むのは間違いなさそう。どのような経過であれ、3600形や3400形は近いうちに淘汰されるでしょう。特に、この3400形は京急線内で見かける機会がやや減ってきたような印象で、数年以内に全廃されそうな気が致します。


私が空港快特の撮影したのは、北総7260形を狙いに行って以来5年半ぶりのこと。久しぶりに、大きな変化が目前に迫っているのを肌で感じました。
プロフィール

KHKQ

Author:KHKQ
横浜→東京→多摩→倫敦
京急を中心に広く薄く撮影
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